2016年8月8日月曜日

熱中症を防ごう

こんにちは

北海道函館市の「幸」齢者住宅
アメニティーコレクトピアです

遅くなりましたが、7月25日に行われた「熱中症対策講座」のお話しです


















【熱中症】とは・・・

「高温の環境下で、体の水分や塩分のバランスがくずれたり、からだの調節機能がうまく働かなくなりおこる障害の総称」だそうです。


高齢者は水分が不足しがちで、水分をとるとトイレに行きたくなるので、更に控えたりと悪循環になったり・・・
また、暑さに対する感覚機能が低下していて、電気代を節約するためと、エアコンを我慢して熱中症になったり・・・とニュースで聞くこともありますね。


対策としては、
「行動の工夫」
 ・暑い日は決して無理をしない、日陰を選んで歩く、こまめに休む など
「衣類の工夫」
 ・吸汗、速乾素材や軽い、涼しい服にする。ゆったりした服や襟元をゆるめて通気する など
「住まいの工夫」
 ・すだれを垂らすなど窓からの光を遮る。我慢せず空調を利用したり、風通しを良くする など

そして水分補給

















分かりやすく、ペットボトルを持って説明して下さいました。

平均的に2.5リットルもの水分が1日排出されるそうです。
尿や便はもちろんですが、そんなに水分が!と思ったのが、汗や呼吸(水蒸気)で0.9リットルも排出されるそうです。
これを聞くて、水分補給はしっかりしなければと実感しました。

運動などをしていない方は、目安として1.2Lの水分補給を☆との事でした。
そして、いっきに飲むのではなく、こまめに摂ったり、特に起床時や入浴前後にはしっかりと。
大量に汗をかいたときは、塩分も忘れずに摂る
など、ポイントをわかりやすく教えて下さいました。

最近は経口補水液というスポーツドリンクより甘さを控えた飲み物が販売されています。
また、家庭で簡単に作れる経口補水液の作り方を教えて下さいました。

<材料>
・水 1リットル
・塩 小さじ2分の1(3g)
・砂糖 大さじ4と2分の1(40g)

材料が溶けるまで、しっかり混ぜるだけで、出来上がり☆
☆飲みにくい場合は、レモン2分の1コ分の絞汁を加えると良いそう♪

飲み方としては、一気に飲まず、コップ一杯半を30分かけて飲むのが目安だそうです。
作ったその日に飲んでください(^^)との説明でした。
(なので、材料の半分の量で、500ミリのペットボトルを使って作るのも良さそうですね)

身内、ご近所の方、声を掛け合って
「みんなで熱中症予防」をしましよう。
というスライドで終わりました。


今回、講座をしてくださったのは、
コレクトピアがある担当地域の『包括支援センター亀田』のお二人。















町会やご近所さんの集まりで、出張講座をしてくださるそうなので、
ご興味のある方は、まずは問い合わせてみてください☆

「包括支援センター亀田」
TEL40-7755


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